近年のドアノブはデザインが豊富になってきて、オシャレなものが増えてきています。DIYで簡単に交換することが可能で、部屋の雰囲気を一新させることが出来ます。
特にレバーハンドルはデザイン面で優れていて、自分だけの部屋を作るのにおすすめです。
近年ではドアノブも進化していて、昔からの無骨なデザインだけでなく、若い女性も魅力を感じるようなオシャレなデザインのものが増えてきています。アンティーク調やガラス、さらには取っ手部分を猫のしっぽに見立てたレバーハンドルなど様々な種類があります。
自室のドアに付いているレバーハンドルをオシャレにすると、グッと個性的になるのです。しかし、取り付け方が分からなかったり、業者に依頼するほどでもないので躊躇してしまうという人もいるはずです。ドアノブは、DIYで簡単に取り付けることが出来るのです。
ドアノブを交換したいと考えてはいるものの、自信が無いという人に向けてDIYで取り付ける方法を紹介します。
ドアノブは、大きく分けて円筒錠とインテグラル錠に分けられます。
円筒錠の外し方は、まずノブの付け根部分にある小さな穴にドライバーを差し込み、バネのような手応えを感じたらその部分を押しながらノブを引くと内側のノブが外れます。続いて、丸座の側面を見ると切り込みがあるので、その部分にマイナスドライバーを差し込めば簡単に外れます。さらに丸座の裏金がネジ止めされているのでネジを外し、最後にフロント板のネジを外せばラッチが外れて全て取り外すことが出来ます。
インテグラル錠は、プライヤーを使って内側の丸座を左に回せばドアノブが外れ、丸座の裏金にあるビスとフロントネジを外してケース本体を引き抜けば完了です。
DIYでドアノブを取り付けるのも簡単です。
円筒錠の場合、まずフロント板を取り付け、さらにノブを外側から取り付けます。この際、ノブを回してラッチがスムーズに動くかを確認します。続いて内ノブを差し込むだけで完成です。
インテグラル錠の場合も最初にフロントを取り付けます。ラッチの低くなっている方を閉まる側に向けるようにしましょう。製品によっては、ラッチを取り出して逆にセットしなおすタイプもあるので注意が必要です。次に外ノブを取り付けますが、鍵穴の向きを確認することが重要です。フロントのネジを締めて外ノブを合わせるだけです。最後に内側の丸座裏金をネジ止めし、うちの部を取り付ければ完成です。
DIYでドアノブを取り付けることは難しいことではありませんが、ドアノブを取り付けを適当に行ってしまうと、いずれ不具合が出てしまう可能性があります。
ドアは何度も開け閉めを繰り返すため小さな不具合でも負担が蓄積されて、鍵付きのノブは鍵を開けることが出来なくなったり、ノブやレバーハンドルを動かすことすら出来なくなってしまうかもしれないのです。そこがDIYの難しさでもあります。
やり方を確認してもイメージできなかったり、途中で手順が分からなくなってしまった場合は、無理に作業を進めずに出張鍵屋さんに依頼して取り付けてもらうことが確実です。プロに任せれば、費用は掛かるものの確実に取り付けてもらえます。
ドアノブを変えるだけでも部屋の雰囲気が一新されて、オシャレな空間に早変わりします。特にレバーハンドルに交換すれば、ドアを開ける感覚も変わり部屋への出入りが楽しくなってしまうほどです。
レバーハンドルはオシャレなだけでなくユニバーサルデザイン化が進められていて、レバーを握らなくても動かせるようになっています。高齢者やお子様でも簡単に開け閉めでき、荷物を持っているときでも楽に部屋には入れるようになるのです。
交換はDIYで簡単にできるうえに、自分で上手く取り付けられると非常に満足感があります。好みのドアノブを選んで、DIYで自分だけの部屋を作ってみてはいかがでしょうか?