空き巣や、強盗などに襲われないために、防犯対策をしておくことはとても重要です。防犯対策をせずに適当なまま放置していると、自分以外の大切な家族にも危害が及ぶ可能性があります。空き巣はドア以外にも窓からも侵入してきます。なので、防犯対策は一箇所では終わりません。玄関から窓、勝手口や室内まですべてに渡って対策することが重要です。
鍵の特急マスターは鍵以外にも防犯対策のプロフェッショナルです。弊社には防犯設備士が多数在籍しているので、確実に空き巣や強盗を寄せ付けないよう様々な対策をご提案いたします。お客様のご予算に合わせていくつかご提案しますので、アドバイスだけ聞いておくというのも大丈夫です。
防犯設備士とは、防犯における様々な知識を有していることを認める民間資格で、警視庁の指導の下で認定が行われています。鍵屋さんなどにもこの資格を有した人がおり、鍵の交換だけでなく、防犯上の様々な問題を総合的に判断することができます。
防犯のプロなんです!
鍵屋さんのホームページなどを見ると、防犯設備士という言葉をよく目にします。防犯設備士とは、公益社団法人の日本防犯設備協会が警察庁の指導の下で認定している民間資格で、養成講習を修了し、認定試験に合格することで得ることができます。この資格を有していると、防犯のための機器の設置場所が適しているかどうかや、防犯上の危険箇所がどこにあるのかなど、防犯の設備において様々な意見を言えるようになります。最近は防犯意識の向上によって防犯対策も多様化しているため、防犯と密接な関わりのある鍵屋さんなどにもこの資格を持った人がいるのです。防犯診断や地域の防犯講演などを行うことで、より安全な社会づくりを担うことができるとして、警察も防犯設備士の活躍を期待しています。防犯設備士の上位資格にあたり、防犯設備の審査および監査ができる総合防犯設備士という資格もあります。
警察庁のデータによると、平成26年における住居を狙った侵入窃盗は4万8120件で、一日あたり約132件もの住宅に対する侵入窃盗が発生しています。このうち最も多い約4割が空き巣の被害であるため、一日あたり約53件の空き巣被害があるということになります。また、侵入方法は施錠されていないドアや窓からが4割強を占め、金庫破りが使うような専用の工具やツールを使ってピッキングをするようなことはほとんどありません。つまり、空き巣の被害に遭わないための基本は、やっぱり家の戸締まりなのです。いくら鍵屋さんで安全性の高い鍵に交換したところで、施錠しなければ意味がないことは誰もが納得できるでしょう。まずは防犯意識を持ち、必要な場合以外は玄関はもちろん勝手口や2階以上にある窓、防犯用の面格子がついている窓などもしっかりと施錠するようにしましょう。
防犯住宅とは侵入者に狙われにくく、侵入されにくい家のことを言います。家の防犯度を高めるためには、侵入者の目で住まいを見ることが大切です。出入り口は錠前が1つだと狙われやすいので、鍵屋さんに依頼して補助錠をつけてもらい、古いタイプの錠前も防犯性が期待できないので交換しておきます。自力では取り付けの難易度が高いので、専門スタッフがいる鍵屋さんに依頼して交換してもらいましょう。鍵屋さんによっては施工後の保証があったりするので、トラブルが起きても安心です。窓の錠前はロック付きのものにし、道路や周囲の家から死角になるような場所や夜間暗くなる場所に監視カメラやセンサーライトを取り付ければ、侵入者を牽制することができます。とはいえ、自力での防犯対策には限界があるので、防犯設備士のいる鍵屋さんなどにお願いして総合的にみてもらうほうがいいでしょう。
防犯設備は機器を設置するだけで防犯機能を発揮するわけではありません。鍵屋さんにお願いして、鍵をより安全性の高いものに交換したら防犯対策は万全というわけではないのです。それぞれの防犯機器には空き巣や強盗の侵入防止に適した設置場所があり、正しい運用方法があります。日々進化する犯行手口の研究から理論的な裏付けによって設計施工を行い、さらに管理と運用が正しい形で行われてはじめて防犯システムが完成するのです。こうした専門知識を持っているのが防犯設備士です。侵入者に狙われないようにするにはどのような鍵に交換すればいいか、監視カメラやセンサーライトはどこに設置すべきかなど、自力では解決が難しい防犯上の問題に、プロ目線からの答えを提案してくれます。今一度、住宅の防犯対策を見直し、プロの意見を取り入れて大切な住まいを守りましょう。